Street Bluesで泥酔した話

ブログを始めてからはや200と幾日…びっくりするくらいご無沙汰…何してたんだrオタクしてたよ!!

先日発売された丸ちゃんの主演映画『泥棒役者』の主題歌『応答セヨ』。今回はこの『応答セヨ』の通常盤に収録されているStreet Bluesが好きすぎて遅ればせながら泥酔した話をば。

あ、これからべっろべろになる予定なのでシラフのうちに言わせてほしい。
泥棒役者、素敵な映画でした。登場人物すべてまるっときゅーとでいとおしい、ほんわかあったかくなれる映画!!こんなん映画ラストで応答セヨが流れたら泣くに決まってる。泣いた。なんなら映画冒頭丸ちゃんの顔のアップで既に泣く。泣いた。終了後のシアター内で聞こえるお客さんのおもしろかったねの言葉にまた泣いた。泣いた。
泣きすぎたからって干からびてないよ。涙の代わりにやさしさ摂取したからね。

村上くんもテレビ誌で、丸ちゃんが台本と写っている写真を選んで絶対見に行くって話してましたね。ただ村上くんはその時の感想や感情を言わないことが多くて自分だけの宝箱にすぐしまっちゃう。鍵は強固だけれどそれでもいい。いつか行ったことだけでも教えてくれたらうれしいな。


…と、さて、ファーストドリンクが遅いのはお店として致命的だわ…おしぼり渡したまま放置はいかん。そろそろ本題に入ろう。酒好きの酒好きによる酒好きどころか誰のためにもならないStreet Bluesの話。

Street Blues、それはバーで女の子を口説く男の子の歌(ざっくりすぎ)

グループで歌うラブソングのいいところは歌の中の人をひとりと解釈してもいいし、歌っているパートごとで想像していいというところですよね。今回歌パートで人格変わってますがゆるしてほしい…とりあえずビールとお通しの枝豆でさらっと流し読んでください。お通しの枝豆って少なくない!?(ある県民の心の叫び)話が逸れた、失礼しました。

歌い出しの駆けつけ一杯、まず安くんの声がこの歌の世界観に引きずり込んでくれます。一杯目にしていきなり度数が高い。
「少しだけ時間(とき)をくれないかい」と言いながら「時計をはずした」って…もう、このあとの時間全部もらう気満々でない?この「少しだけ」はあれだね、惚れさせるまでの時間ってことだね!?
渋谷さんも安くんの歌い出し絶賛していましたね。
そして、まんまと時間をあげたことによりここから怒涛のように各メンバーから惚れさせトラップが放たれることとなるのであった…景気づけにぐいっと飲み干してさぁいっくよー!

Aメロ丸ちゃん!!気遣いのひと!!
丸ちゃんは誰も気づかない心の機微に「グラスを傾けてふいに見せた横顔」だけで気づいてくれるんだぜ…?キャンドル揺れるカウンターの隣り、背の高い椅子に長い脚組んで顔色伺われてごらんよ…いろんな感情ぐちゃぐちゃで隣など見れるか!グラスを傾けるしかない。

続いてお姉さまキラー大倉くん!!
関ジャニで一番年下の大倉くんに「俺に奢らせてほしい」と歌わせちゃうの、世のお姉さま方を全力で落としにかかってるとしか思えない。丸ちゃんパートでグラスを空けた後、すかさずごちそうしてくれるスマートさを持ちながら「蕩けちゃうほどに夢中」な年下の男の子…かわいいな!酒が進む!ありがたくごちそうになるぞ!

さらに続くは揺れる男横山さんの登場!!
横山さんの「飲み干しちゃえばいい」には、ふたつ意味があると思ってて。ひとつは女の子の飲み物、もうひとつは自分の心のザワザワかなって。掻き回されて波立ち揺れる心を飲み干して口説くと決めた瞬間のパートを歌う横山さんかっこいい。惚れる。もちろん出されたお酒は飲み干すのみ。

いい感じでほろ酔いになってきた頃に存在自体が度数強めな錦戸亮ちゃん!!
歌詞通り「甘い吐息と甘いセリフ」ですでにくらりなのですが、さらに注目したいのが「包み込む夜の帳」。夜の帳が下りる、は夜になるって意味だけど、帳の意味って室内に垂れ下がる布、外部との隔てとして使う布…なんですってよ、お嬢さん。
夜の帳は外の世界からふたりだけを隔てるように包み込むんだな…そりゃ、胸元も緩くなるわ…個人的には亮ちゃんにネクタイ緩めてほしいわ…ぐいっといってくれ、ビースト…じゅる…いかん、落ち着けお酒を飲もう。

そして錦戸亮ちゃんからそっと目を逸らしたとしても愛の魔法使い渋谷さんがいるよ!!
渋谷さんは声音自体に魔力があるはず…その声で「裸のままの君をさらけ出して」と言われて抗えるか?いやない。揺れる心も身もアルコールのせいばかりではないはずだ。だって声がけしからん。やさしい。悪い男だ。肩によりかかるしかないではないか。…酔いが回ってきた、飲むペース落とさねば…

ちょっ…休も?チェイサーくださ…はい来た!我が自担、村上くん!!
お仕事では流れを読み、みんなをまとめ、MCとしてオカン(?)としていつも冷静な村上くん。あんなに理性的な村上くんが感情を揺さぶられて「高鳴る鼓動と本能」と吐息混じりに歌うんだよ…パート決めたの誰よ??金一封差し上げたい。
そしてさすがに悟るよね、この一杯飲み干したら口説き落とされちゃうって。でもさ、あの甘く掠れた声で「飲み干しちゃえばいい」と言われれば飲まないという選択は皆無なんだよ…はい、カンパーイ!(やけ)

もうそろそろ縁もたけなわ(落ちそう、いや実際落ちてる)というところで再び登場、渋谷さん。クライマックスに向けて畳みかけると思いきや「降り出した雨で滲んだ窓越しに問いかけ」ます。ここ!!ここがいい!高鳴った鼓動と本能を一瞬押し込めるんですね。ほんとならすぐ安くんパートまで飛んでっちゃってもいい雰囲気のところ、堪えてるんですね、その高鳴りを見せないように問いかけは窓越し…でも決意は硬いのです、「もう帰さないよ」なのです…冷静ではいられない…ええーい、酒もってこい!!(お店の雰囲気考えて)

さあラスボスの登場です。安くん、いや、安田章大さん。結論から言おう、あなたの愛の魔法、強力ね…負けたわ…
もう口説ききったと確信してますよね?言葉もいらないんですもの。でも最後の最後こっちに決めさせるんですよ、「ひとつ頷いてくれないかい?」ずるい!グラスも空だ。もう頷くしかない。そろりと「瞳を合わせた」ところで、ゲームオーバー。
呆れるほどに好きになってしまうのでした…

もうね、ぜひイヤホンで聞いてほしい。「耳が照れる」を体験できます… 冷静な顔で聞けません。顔面の筋肉という筋肉が緩む…胸元より顔!顔気をつけて!!

酒好きによるStreetBlues解釈、ここまでお付き合い下さりありがとうございました。やはり、関ジャニ全員度数が高い…くらくらしちゃいますね。
きっともっといろんな素敵な解釈があると思うのでまだまだこれからたくさんの人に聞いてもらって愛されたらいいな。曲も関ジャニも。